久しぶりにときめきを感じた話
こんにちは、麻生ハイタです
今日は本屋でときめきを獲得しました。その話。
断捨離で有名なこんまりさんをご存じでしょうか。
彼女の断捨離の基準としてときめきというものがあります。
捨てるのを迷ったとき、ときめくかどうかで決めるそうです。
ときめきって何なんでしょうか?
ウィキペディアには「期待や喜びで胸躍る状態のこと」と書いてあります。
この一年、私はいまいちときめきを感じられずに過ごしてきました。
コロナが流行してしまったこともあり、イベントごとは軒並み中止、ほぼ毎月行っていた東京には行けなくなり、友人とも会えなくなりました。
これは大体の人がそうだと思います。
ストレスが多い一年でしたし、それは今年も油断できませんね。
冬に、お芝居を見るために東京に出かけたのですが、大好きな舞台を見に行くというときめきよりも、電車で長距離を移動するという不安やストレスのほうが大きく、いつまでこんな風にびくびく過ごさなきゃいけないんだろうと思っていました。
ここ数年ずっと趣味で刺繍をしています。
2020年の春ごろにアクセサリーを作って、販売する予定がありました。
それもコロナで中止になってしまいました。
中止にならなくても、人混みが怖いので、不参加にしようと、一緒に参加する友人と決めていました。
それから、ちょっとやる気がそがれてしまって、今日にいたるまで刺繍したいと思えてなかったんです。
でもたまたま、本屋に立ち寄る機会があって手芸のコーナーにいくと、素敵な刺繍の本の新刊が並んでいました。
刺繍の本って結構入れ替わりが激しいんです。たぶん、売り場のスペースは小さい割に、本の発行数が多いから、時期やお店によっても結構おいてある本にばらつきがあります。
集中して作品作りに励んでいた時は売り場に何の刺繍本があるか把握できていたのに、もう全然知らない本ばかり。
少しショックでした。
でも、最近で一番ワクワクしました。
正直、最近はもう刺繍欲が萎えてしまっていてこのままやらなくなっちゃうかもしれないと思ってたんですが、杞憂だったようです。
刺繍の本をめくっているうちに心が晴れやかになって元気が出てきました。
これはときめきだとおもいました。
刺繍はまだ私をときめかせてくれる。
気づいたら何冊か手に取って購入していました。
自分の中のときめきに気づくって簡単なようで難しいですね。
私はしばらく迷走していました。
今日気付いたときめきのかけらを手放さずに大きくしていきたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
麻生